DoiN’ THe MoD blog | モッズファッション・名古屋MODシーン情報
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グローブ・トロッターといえば、英国王室御用達のトラベルケースとして知られ、世界中の旅行者から愛され続けるブランド。
創業100年を超える今も当時の手法を頑なに守り続け、当時の機械でひとつひとつ丁寧に作られているのです。
素材にも特徴があります。特殊な紙を何枚も重ねて作られたヴァルカンファイバーという素材は、軽量でありながら頑丈なところが特徴で、当時としてはとてもモダンな素材だったらしいです。
どうしてグローブ・トロッターに詳しいかといえば、16インチのアタッシェを4、5年使っているほどグローブ・トロッターが好きだからです。
まずこのブランド、100年を超える歴史そのものが品質の証明みたいなものじゃないですか。
尚且つ、100年も前とほとんど同じものが今現在、新品で手に入るなんてロマンがありませんか?
ディテールをよく見ると、素材と素材をクラシカルにもスタッズで留めていますからね!
そして何といってもクラシカルな作りのために表面の塗装が甘いこと!
軽くどこかにぶつけたり、またはぶつけなくても角の塗装がどんどんはがれていきます!
新品のうちはとても神経質に扱いますが、そのうちキズにも慣れて諦めます(笑)。
でもこれこそがグローブ・トロッター最大の醍醐味でもあります。
ヴィンテージのジーンズや上質なブライドルレザーのようなエイジング(経年変化)が楽しめ、だんだんと自分のモノになっていく感覚を楽しめるのです。
グローブ・トロッターの熱い話はこれくらいにして、実は今週末からベトナム旅行に行く予定なんです。
久しぶりの海外旅行ということで、このタイミングにずっと欲しかったトローリーケースを買うことに決めました。
トローリーケースといってもブランドはもちろんグローブ・トロッター。
今では豊富なカラーバリエーションが存在しますが、色は考える余地もなく、グローブ・トロッターといえばネイビーで決まり!
しかし問題はサイズですね。これは悩みました。
機内に持ち込みやすい18インチにするべきか、機内には持ち込めなくても容量が大きい21インチにするべきか。
実はグローブ・トロッターのトローリーケースを買う時に同じように悩む人が結構多くいるみたいですね。
ネットでも同じような質問をしている人やブログを書いている人を発見、しっかり記事の内容を参考にさせてもらいました。
そして、悩んだ結果、21インチを購入。
上の写真はわが家に到着後、新品の状態を記念撮影してみたところです。
3枚目は使い込まれてエイジングされた16インチのアタッシェといっしょに。
こうやって並べることに憧れていたので大満足。色が揃っていると親子みたいですね。
この21インチのトローリーケースもじっくり大切に育てて“自分のモノ”に仕上げていきたいと思います。
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