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DoiN’ THe MoD blog | モッズファッション・名古屋MODシーン情報

 
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talby

長年愛用してきた携帯電話、マーク・ニューソンによるデザインの「talby」が先週金曜日に引退した。

2004年11月23日の発売日に購入して以来、周波数の問題で使えなくなる2012年7月22日まで残り2日という20日まで活躍してくれた。
仕事用にiPhoneを使っているのでプライベート用としての限定使用とはいえ、7年8ヶ月間、恐らく最も可愛がられたtalbyじゃないかな。

このtalbyは、INFOBARで有名になったau design projectの第3弾の端末である。
世界的に有名なプロダクトデザイナーであるマーク・ニューソンがデザインを手がけた携帯電話で、ニューヨーク近代美術館にも収蔵されている。
流線型や円形を多用した有機的なデザインやポップなカラーリングが特徴で、ヨーロッパの家具メーカーから数々の作品が商品化され、「アイクポッド」という腕時計、自転車、飛行機の内部デザインまで手がけている。

talbyはもともとの設計ではボディをアルミ製にする予定だった。
ところが製品化が困難ということで、アルミに見えるように徹底的にこだわった塗装を施した。
カラーバリエーションは、グリーン、オレンジ、ブラックの3色が用意された。
ところが、ボディの色はシルバー1色のみで、ボタンの部分の色のみが選べるという仕様。
こんな携帯電話、先にも後にもtalbyだけではないだろうか。
そこまでマーク・ニューソンは、マーク・ニューソンの製品としてのイメージにこだわったように思える。

talbyは徹底して角がない。
マーク・ニューソン得意の有機的なデザインである。
シルバーとブラックの2段構造の作りのため、ぱっと見ではもの凄く薄くシャープに見える。

画面に表示されるアイコンや、壁紙なども全て彼によるデザイン。
その他、ネックストラップ、充電器の台、talby用のレザー製ケースまでこだわりのマーク・ニューソンによるデザインだった。

デザイン的な部分でtalbyを越えるモノが見当たらない程気に入っていた。
しかし残念なことに7月22日をもって携帯電話としては使えなくなってしまう。
仕方なく他の携帯電話に乗り換えることにした。

乗り換えることにしたと言っても、そんな簡単に乗り換えられたわけではない。
talbyを越えるデザインの携帯電話は存在しないと思っているから。

1年ぐらい前からtalbyに代わる携帯電話を探し始め、最終的に決定したのは、「INFOBAR 2」。
2007年12月1日発売で、深澤直人によるINFOBARの第2弾。
「口の中で溶けかけた飴」がデザインコンセプトらしく、角のない流涎的なデザインが素晴らしい。

INFOBAR 2

INFOBAR 2もすでに発売から4年8ヶ月近く経過してしまっている。
そこで、INFOBAR 2のデッドストックをヤフオクで落札、そのままauショップに持ち込み機種変更を完了させた。

携帯電話は、よく考えてみれば我々現代人にとって最も身近な存在のアイテムではないかと思う。
ひょっとしたら腕時計よりも肌身離さず持ち歩き、もし紛失しようものなら生活に大きな支障をきたす。
そんな重要なアイテムだからこそ、デザインにはこだわって選びたい。
たとえ機能面で少々不便だとしても。
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プロフィール

Author:KazunariTheMod
60s/Modブランド『DoiN' THe MoD』にて60s POP Tシャツ&スウェットシャツの企画・英国直輸入MODクロージングの販売。『MAXIMUM R&B』『Swinging Sixties Cafe』主宰&DJ。R&B/Soulのレコード、60s/Modなギア、Mid Centuryの家具を収集。愛車は1964年式のLambretta 175TV ser.3。
http://dointhemod.com
http://twitter.com/KazunariTheMod

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